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皆さんの会社にも『査定』ってありますよね?

当然うちの会社にもあるわけですが
その査定の基準が
【会社にいた時間】
だって言うんですよ・・・
しかも社長自らが・・・

ありえる!?
そんな冗談みたいな話ってw

仕事の内容、技量、力量じゃなく
【いた時間】なんですよ
同じ仕事をダラダラとやって
無駄な残業をいっぱいした方が上だっていうことですよ
ありえへんでしょwww

モノ作りをしてる仕事なんで
それぞれ作る製品に対して
基準時間が決められてるんですが
8時間労働で480分

例えば基準時間600分の製品があったとすると
600分の基準に対して
例A)480分で完成させて、定時で帰る
例B)600分で完成させて、2時間残業をする

AとBを比べれば、どう考えたって
Aの人の方が優秀で
会社にもたらす利益も増えて、査定も上がりますよね

でもうちの会社ではそうじゃないってことらしいんです
どう思います?
もちろん、こういった具体例を挙げて言われたわけじゃないですが
暗にそういうこと言ってるのと同じなんですよね

僕が最初に就職したのは自動車販売のディーラーで
整備をしてたんですが
整備の金額ってどうやって決まるか知ってますか?
整備士には時間工賃ってのがあって
当時(18年前)は確か7000円くらいだった記憶があるんですが
これに作業基準時間を掛けたのがお客さんに請求する金額になるわけです

作業基準時間ってのは
例えば日産マーチ(YK12)のスパークプラグを交換するのは〇〇分
ってのが車種別、型式別で全部決まってるんです
町工場ではそこまで厳密じゃないですが
少なくとも直系のディーラーでは全部決められてます

整備士の技量によって掛かる時間がバラバラで
同じ作業をして請求金額がバラバラになったら問題でしょ
平等にするために請求金額は基準時間を元に算出されるわけです

だから基準時間よりも短時間で作業を終えることが出来る整備士は有能で
基準時間を越える時間で作業する整備士は技量不足ってことになって
上司がそれを見極めて査定をするんですよね

あたりまえだよね?
当然の話だよね?
請求出来る金額が決まってるなら
短い時間で終える方が有能だよね?

そんな誰が考えても当たり前の常識が
うちの会社では通用しないんだよ
どうなってんだよ(;´Д`)

親族経営のオーナー会社だから
誰も逆らえんし
どうにもならんのだけど
納得出来んよな~

今日の格言
血の継承は組織を弱体化させる

長文失礼しました<(_ _)>

 
 
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