忍者ブログ
ブログ移転しました。「鏡と光と闇の中で」は http://blog.livedoor.jp/kackey_photo/ までアクセスお願い致します。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

みんカラや車関連のBBSを見てると

今でもHIDのHi/Lo切替が不良になってしまって困った

っていうのをよく見ますね・・・

今時のキット商品には切替えリレーがセットになってるんですが

ほとんどの場合はこのリレーが故障してるだけなんです

切替えリレーが故障しただけで、バーナーもバラストも不具合なし

なのにキットを全部交換するだとか

無駄に高い切替えリレーを購入するだとか

正直勿体無いですよね・・・

仕組みさえ判れば、そんな必要なく安く直すことが可能です

まずはキット物の簡単な配線要領はこうなります


この切替えリレーの中には電圧降下防止リレーも含まれているんですが

フォグランプならいざ知らず、ヘッドライトのHIDに電圧降下防止って必要ですかね?

車両側のコネクタ手前に純正のリレーってあるでしょ?

ってことで切替えリレーなんて捨ててしまえばイイわけですw

車両側コネクターをバラストに直結!

それでも欲しいって方はリレーだけ組めばイイわけなんで問題ないですけど


バーナーから出てるやけに細い配線がHi/Loの切替え線になるので

その線を車両側のHiビームの線に繋げる

バラストの電源線を車両側のLoビームの線とアース線にそれぞれ繋げる

本当は後の事も考えてH4用のオスカプラーを使って繋げるのがベストですね

入手方法は色々ありますが「H4カプラー」などでオークションでも出品されてますよ

で、最後はHi/Lo切替えの肝!

整流ダイオードをHi配線からLo配線に流れるように入れてやればOKです

これをやらないとHiビームにすると、切替えられてもHIDが点かないという症状になります

Hiに切り替えた途端にLoの電源が遮断されてしまうんです

ですからHiにした時に切り替え線とバラスト電源に同時に電流を流してやるわけです

基本的な考え方としては

HIDを点灯させるのはLo電源

Hi/Loを切替えるのはHi電源って思ってもらえば判りやすいでしょうか?

多少の知識は必要ですが、作業自体は非常に簡単です

これなら無駄な出費も中国製の怪しい切替えリレーも必要ないですね^^

あとこれはHIDの配線の全てに言えるんですが

バラストからバーナーまでの配線を延長する際は

必ず専用の延長線を使用して下さい

間違っても普通の配線をギボシなんかで繋がないで下さいね

不灯の原因にもなりますし、何よりも危険です

切替え不良で困ってる方の目にとまれば幸いです

※追記※
ググッてココに来られる方があまりに多いので
一応最低限の点検として
バーナー本体をバッ直で点検してみて下さい
バッ直で切り替わらない場合は残念ながら
バーナー不良になります
スライド部にガタが大きい不良品だと
時々切り替わるなどの症状もあるようです
この場合も残念ながらバーナー不良になりますね
当ブログにアップロードした写真に写っている人物には必ず掲載許可を取ってあります。
また記事を含め全ての写真の著作権は管理人であるカッキーに属しております。

管理人への依頼はコチラ
クレジットの記載が無い写真をご希望の方も↑からお願いします
写真はメールもしくはLINEで送信します

『PHOTOHITO』やってます↓
http://photohito.com/user/photo/68958/

PR
忍者ブログ [PR]